もうすぐ新しい年がやってきますね!
新しい手帳や文房具を揃えてウキウキする時期でもあります!
でも、手帳を買ってみたはいいけれど、実際ちゃんと使えるか不安……という方も多いのでは?
私も長い間ずっと悩んでいました。
そんなときに始めたのが、「手帳のスタート会議」です。
手帳を使い始めるまでの下ごしらえ的なものですかね。
新年に向けて手帳に書いておきたいこと・用意したいものを洗い出します。
使うと決めた手帳に対して、少しばかり作戦を立ててみましょう。
手帳をどんなふうに使うか設定していけば、1年通して使いこなせるようになります!
- どんなふうに手帳を書いていけばいいんだろう?とお悩みの方
- 今度こそは手帳を上手に使いこなしたいという方
などは、ぜひやってみてほしいです!
- 「手帳のスタート会議」とは
- 1.手帳の内容とタイミングを考える
- 2.手帳に使うペンを決める
- 3.手帳のテーマに合う便利グッズを揃える
- 4.目標を書く
- 5.すでに決定している予定を記入
- 6.不安なら空きページで練習を!
- 新年に向けて手帳に書いておきたいこと・用意したいもののまとめ
「手帳のスタート会議」とは
「手帳のスタート会議」とは、新しい手帳に書き始めるための会議です。
※私が毎年クリスマス~大晦日の間に行っている手帳会議です!
新年に向けて手帳に書いておきたいこと・用意したいものを決めていくのです。
手帳のどの部分に何を書くのか、どんなペンを使うのかなど、かなり細かく決めます。
細かい設定があることで、手帳を続けやすくなり、挫折しにくくなるメリットもあります。
デメリットは、決めるまでが面倒くさいということ。
ただ、使いこなせるか不安な方は、会議をやっておいた方が安心かもしれません。
また、手帳のどの位置に何を書くか、すでに決定している方は不要です。
1.手帳の内容とタイミングを考える
手帳に書きたいことの居場所を見つける
まずは手帳に書きたいことの居場所を見つけましょう!
手帳の
- どこに
- 何を
- どんなふうに
書くか決まっていないと、手帳を続けにくくなるし、毎回面倒になります。
わたしが実際にやっている決め方はコチラ。
ちなみに2024年は複数冊運用の予定なので、3冊分を考えてみました。
どの手帳のどの部分にどんなことを書くのかを決めます。
おまけページが豊富な手帳には、どんなテーマで書きたいか、まで書いておくと手帳の方針がブレません。
あと、手帳を複数冊使うなら……
Aの手帳のマンスリーには予定、ウィークリーには日記
Bの手帳のマンスリーには家計簿、メモには資産運用について
など大体のことを決めます。
余るページが出てきたり、何を書こうか迷ったりしている方は、こちらの記事で手帳に書いておくと便利なネタ・アイデアをチェックしてみてください!
反対に、「書きたいと思っていたことが書ききれないかも」とか、「こんな機能が欲しかったな」と思うこともあると思います。
そんなときは、3番の工程で足りない機能を補います。
手帳を確認するタイミングは?
手帳を書いたり、確認したりするタイミングを決めましょう。
タイミングをある程度決めておかないと、ズルズル手帳を使わなくなってしまうことも……
オススメのタイミングは
- 朝出かける前(朝活)
- 出社後
- 夜のゆっくり時間
です。
今日何をやるのか・今日何をやったのかの確認ができます。
書くのは毎日?週1回?
そして、手帳を開くのは毎日なのか、週末だけなのかも重要です。
手帳って、こまかい予定や毎日の日記を書いていない限り、毎日書く必要はありません。
週末にカフェなどで、その週のことをふり返りがてら、手帳に書き込むのだってアリです。
毎日手帳をいじることを目標にすると、いざ達成できなかったときに挫折しやすくなります。
なので、無理のない範囲で期間を決めるのをオススメします。
2.手帳に使うペンを決める
手帳に書くことが決まったら、どんなペンで書き込むのかを決めてみましょう!
メインのペン
手帳に使うメインのペンは、黒1色でOKなのか、それとも3,4色欲しいのかで使うペンが変わってきます。
黒1色でよければ、単色のペンを。
複数色使いたいなら、多色ペンがオススメです。
持ちやすさ・使いやすさも重要なので、妥協しないお気に入りの1本を選ぶようにすると、手帳を書くのが楽しくなります。
わたしが実際に使ってよかったと思った自分で選べる多色ペンと3・4色ボールペンを以下の記事にまとめました。
手帳に使うペン選びの参考にしてみてください。
カラーペン
手帳をデコりたい方や、見やすくまとめたい方はカラーペンの使用も考えてみましょう。
手帳の雰囲気に合わせた色・推し色など、手帳を使うのが楽しくなりそうなカラーペンがあると、より書きやすく続けやすくなります!
手帳にオススメのカラーマーカーペンについては、こちらに記事で紹介しています。
3.手帳のテーマに合う便利グッズを揃える
次は、手帳のテーマに合うグッズを揃えましょう。
デコ・装飾用グッズ
手帳に趣味のことを書くなら、趣味に合わせたシール・マスキングテープ・スタンプなどがあると便利です。
現在は登山・キャンプ・スポーツ・カフェ・グルメなど、いろんなシール等のグッズが販売されています。
手帳をより楽しく使っていきたいなら、一式そろえてみるのもオススメです。
助っ人・カスタマイズグッズ
1番の工程で「ここ足りないかもな~」と思った方は、助っ人・カスタマイズグッズに頼ってみましょう。
不安な部分は
- 大小の付箋
- 手帳に挟んで使えるミニメモ
- スピン(しおり)
- カバー
- 下敷き
- 日付シール
など、手帳を書くうえで助けてくれるグッズを取り入れます。
完璧な手帳はなかなか存在しないので、自分が使いやすいようにグッズを使ってカスタマイズしましょう。
そうすると世界で1冊だけのオリジナル手帳ができるので、より愛着もわきます!
4.目標を書く
ここで初めて手帳に書き込みます。
最初に新年の目標を書いてみましょう。
目標を書いておくと、手帳の目的がブレにくくなるので、ぜひやってみてください。
目標の書き方
目標は、大きな目標→小さな目標の順で書きます。
大きな目標だけだと、曖昧になりがちで、方向性がブレブレになりやすいです。
なので、まず大きな目標を書き、そのあと具体的な小さな目標を書いていきましょう。
例えば、
大きな目標:暮らしを整える
小さな目標:キッチンにはよく使うもの以外置かない・バスタオルの色を白で揃える
など、細かく決めていくことで実行しやすくなります。
小さい目標をさらに細かくして、実行しやすいようにしたいなら、「やりたいことリスト」をつくるのもオススメです。
リストでより細かく
新しい1年でやりたいことなどを細かくリストで管理してみましょう。
オススメのリストは
- やりたいこと
- 欲しいもの
- 行きたいところ
- 会いたい人
- 食べたいもの
- 読みたい本
- 観たい作品
です。
すぐにでもできるかな?という状態の目標までハードルを下げておくと、より目標の実現に近づけます!
チェックリストを作っておけば、達成感も味わえるようになりますよ。
5.すでに決定している予定を記入
続いて手帳に書きこむのは、すでに決定している予定について。
- 家族や友人の誕生日
- ライブツアーの日程
- ゴミ収集日
など、日付までわかっているものは、忘れないうちに書いてしまいましょう。
- ペットのワクチン・検診
- 歯のクリーニング
- 人間ドッグ
- 旅行
など。
日付はまだだけど、ある程度期間は決まっているという予定は、付せんに書いて手帳に貼っておくと便利ですよ!
6.不安なら空きページで練習を!
ここまで一応考えてみたけれど、上手く書けるか不安な方は、使う予定のないページで練習してみてください。
例えば12月始まりの手帳なら、新年まで1ヶ月分猶予がありますよね?
すでに書き始めていて、空いているページがないという方もいるかもしれませんが……
もし、まだ書き込んでいないなら、その空きページで「こんなふうに書きたいな」を練習してみましょう。
今のスケジュールを書き込んでもいいですし、理想の生活に合わせたスケジュールを書き込んでみるのも面白いです。
新年に向けて手帳に書いておきたいこと・用意したいもののまとめ
今回は「新年に向けて手帳に書いておきたいこと・用意したいもの」について紹介しました。
手帳の下ごしらえ的な意味での「手帳のスタート会議」は
- 手帳の内容とタイミングを考える
- 手帳に使うペンを決める
- 手帳のテーマに合う便利グッズを用意する
- 大きな目標と小さな目標を書く
- すでに決定している予定を記入
という内容で行います。
もちろん順番が前後することもありますが、大体こんな感じの内容でできればOKです。
これで、手帳の役割がこまかく決まります。
手帳を買ったはいいけれど、どう使っていこうか悩んでいる方にもオススメです。
使い方に迷ったら、ぜひ「手帳のスタート会議」をやってみてください!
そもそも、まだ手帳選びの段階で迷っているなら、手帳の選び方の記事もチェックしてみてください!