今回は「手帳にオススメな付せんの使い方」を書いていきます。
手帳を使っていて、
「予定を書き直しすぎてゴチャゴチャ……」とか、
「もうちょっと書くスペースが広かったらな……」と思うことってありますよね。
そういうときに使えるのが付せんです。
付せんは手帳のちょっと足りない機能を補ってくれます。
付せんは目立つうえに、移動・拡張といった使い方もできて、とっても便利です!
この記事では、実際に使い続けてみて
「これは役に立った!」
「便利だった!」
と思えた付せんの使い方を役割別・サイズ別に紹介します。
手帳やノートにアレンジを加えたい方、機能をすこし足したい方は参考にしてみてください。
オススメの付箋の使い方9選
1.変動しやすい予定
変動しやすい予定を付せんに書いて管理すると、めちゃくちゃ便利です。
確定していない予定って何度も書き直すハメになりがちじゃないですか。
付せんだったら、予定を書いた付せんを移動させるだけで予定の変更が完了します!
修正しまくってゴチャゴチャな見にくい手帳にならずに済むんです!
オススメの付せんのサイズは、自分が使いたいページの大きさに合うサイズであること。
他の期間をジャマしないくらいのサイズがベストだと思います。
例えば、マンスリーやバーチカルには極小サイズの付せんが便利です!
予定が変動しがちな方は付せんでの予定管理をしてみてください!
2.持ち越したいToDoリスト
次のページや翌週・翌月に持ち越したいToDoリストを付せんに書くのもオススメです!
なんといっても、同じ内容のリストをあちこちに書き直さなくていいんです。
1週間、1ヶ月では済まないToDoリストを付せんごと、簡単に移動させられます。
持ち越したい予定のあるToDoリストを書くのは、余裕を持った大きめの付せんがオススメです。
あとで追加したくなった時に便利ですからね。
他にもToDoリストが書かれた付せんも多くあります。
雑貨屋さんなどに行けば、手帳のデザインにあったものを見つけられるかもしれません。
100円ショップにもあるので、気軽に使えると思います。
中長期の計画・ToDoリストを書きたいなら、付せんを使ってみてください。
3.タイトル・見出し
付せんを使ってタイトル・見出しを目立たせるのもオススメです。
カラフルな付せんを使うことで、背景カラーが変わり、タイトルが目立ちます。
とくに細長いタイプの付せんが便利です!
あと、剥がれにくい全面のりタイプの付せんもオススメ。
マーカーで直に書くのではなく、あえて付せんを使うメリットがあります。
手帳本体の紙へのインクの裏抜けを気にしなくていいんです。
裏抜けが心配なペンを使っても、手帳やノート自体には響きません。
あと、シールとも違って、ペンのインクとの相性を気にしなくていいのもうれしいポイントです。
紙付箋であれば、鉛筆でも、水性でも油性でも書き込めます。
タイトルを目立たせい時や、インクの裏抜けを気にしたくないときにも、付せんの活用がオススメですよ。
4.メモとして
メモスペースが少ない手帳に、メモとして付せんを貼っておくのもオススメです。
罫線つきの付せんなどは、メモページとしても使えます。
マンスリー脇の狭いスペースしかないときなど、手帳をゴチャゴチャさせたくないときに便利です。
とくに手帳に小さいフリースペースを作りたい方にオススメです。
また、付せんに書いておけば、他のページに移行させるのも簡単!
あとから内容をまとめたいときに助かります。
わたしのオススメのやり方は、手帳の後ろの方に何枚か付せんを貼っておく方法です。
いつでも使える予備メモ的にしておくと、いざ書きたいときに便利ですよ。
5.栞・インデックスとして
付せんは栞やインデックスとしても役立ちます。
付せんはカラフルなものが多いので、インデックスにすると目立つんですよね。
素材は紙付せんの場合、ペンで書き込みやすいです。
なので、マークをつけて何のページかわかりやすくできます。
フィルム付せんの場合、丈夫なので付せん自体が破れる心配はほとんどいりません。
一部書き込める付せんもあり、そのページの内容を付せんに書き込めば、より便利です。
スピンがない手帳を使っている方や、インデックスを足したい方にオススメです。
6.暗記帳・メモとして
勉強用の手帳やノートにオススメなのが、付せんを暗記メモとして使う方法です。
やり方は簡単。
付せんに暗記したいことを書きます。
そして、手帳やノートに意味を書いておけば、簡単に暗記メモの完成です。
※逆でもOK
付せんは剥がして使えます。
なので、後々暗記ノートを別に作りたいときにも移動がラクになんです。
勉強用手帳やノートを使っている方や、暗記したいことがある方は、付せんを使った暗記メモをやってみてください!
7.ノートスペースの拡張
ノートスペースの拡張にも付せんは使えます。
次のページに持ち越したくない!
あと数行だけ!
みたいなときに便利です。
やり方は、ノートの下部にはみ出すように付せんを貼るだけ。
付せんを貼ってはみ出してしまったら折り返せば、手帳内に収まります。
ちょっとしたノートスペースを拡張したい方は、付せんを活用してみてください。
8.図・グラフ・表作り
わたしがよくやっているのが、付せんを使って図やグラフ、表を作ることです。
手帳やノートにグラフや表を書くのって大変なんですよね。
でも、付せんを使えば簡単に出来上がります!
なかでも、方眼タイプの付せんがとーっても便利です。
線グラフや、棒グラフ、表を簡単に書けます。
- ダイエット中の体重・体脂肪率の変動
- 勉強時間
- 睡眠時間
などの管理にオススメです。
手帳やノートに、ちょっとしたグラフや表を作りたい方にオススメですよ!!
9.持ち出しメモ
外出時は荷物を減らしたいという方にオススメなのが、付せんを持ち歩きメモとして使う方法です。
外では手帳に書き込まず、付せんにメモするだけです。
外出先で書いた付せんは帰ってきてから手帳に貼り替えればOK!
書き直さなくても貼るだけなので簡単です!
また、書いたメモは付せんの裏側に貼ってためれば、余計なスペースを確保せずに済みます。
手帳ほどの荷物にはならないので、荷物量を減らしたい方にもオススメです。
10.内容の目隠し
付せんは人に見られたくない予定などを隠すこともできます。
やり方は隠したい部分の上に付せんを貼るだけ。
付せんで隠しておけば、人前で手帳を開くときに見られません。
とくに
- 厚手のクラフト紙
- 濃い色の付せん
だとしっかり隠せます。
あと、大きめ付せんだと広範囲隠せるので、隠したい部分の大きさに合わせて付せんを選んでください。
この部分はあまり人に見られたくないなというときや、ココは隠したいなというときにやってみてください!
11.献立の管理
わたしの1番のオススメが、献立の管理を付せんで行う方法です。
貼り替え可能な付せんを使えば、献立に頭を悩ませなくてよくなります!
というのも、献立を書いた付せんを次の時期にズラしていけばいいだけだから。
わたしはマンスリーページに献立を書いた付せんを貼っいます。
そして、食べたら次の月に貼り替えです。
そうすると毎月献立に頭を悩ませる必要がなくなります。
「毎回献立を考えるのが大変!」という方はやってみていただきたいです!
12.コーディネートの管理
コーディネートの管理も付せんを使えば簡単です。
やり方は、
服を1枚ずつ書いて、組み合わせて貼っていく方法
もしくは、
コーディネートを組んだ状態を書いて貼る方法があります。
コーディネートを書いた付せんを貼りかえていくことで、洗濯・クリーニングのタイミングをはかれます。
「この日までにはこの服が乾いていなきゃダメだな」とか、
クリーニングに出す日などを決めやすくなります。
上手く服を回していきたい方や、毎回コーディネートを記録したり、組んだりするのが面倒な方にオススメですよ。
13.装飾
付せんは手帳の装飾にも使えます!
付せんはカラフルなので、手帳のデコにも便利なんです。
星や花などの付せんをシールのように貼って楽しむのもアリです!
あとは、大きめ付せんを自分でカットして手帳に貼ることもできます!
紙の付せんなら、ペンで書くこともできますし、より自由に装飾を楽しめます。
付せんの大きさ・タイプ別のオススメの使い方
極小タイプの付箋
とくにオススメの使い方
- マンスリーでの予定
- バーチカルでの予定
- 目隠し
- 献立
- コーディネートの管理
- タイトル など
極小タイプの付箋は小さいので、若干書きにくいのが難点。
ですが、マンスリーなどのスペースが小さい部分にも貼りやすくなっています。
また、小さいのでマンスリーだけでなく、時間軸のバーチカル手帳でも使いやすいです。
小さめタイプの付箋
とくにオススメの使い方
- 予定
- インデックス
- 目隠し
- 献立
- コーディネート
- タイトル
- 暗記 など
極小タイプより目立ちやすく、書き込みやすいサイズです。
ある程度幅があるので、インデックスとしても使いやすいサイズになっています。
長方形タイプの付箋
とくにオススメの使い方
- ToDoリスト
- メモ
- 目隠し
- 暗記 など
大きすぎず、小さすぎずな丁度いい大きさの付せんです。
縦でも横でも使いやすいので、とりあえず付せんを用意しておきたいならオススメの大きさです。
短冊タイプの付箋
とくにオススメの使い方
- ToDoリスト
- タイトル
- メモ
- 目隠し
- 暗記 など
短冊型付せんは、長さがあるので目立ちます。
横に長く文を書きたいときにもオススメです。
またマンスリーページの下部のフリースペースにも貼りやすい形状です。
正方形タイプの付箋
とくにオススメの使い方
- メモ
- ノートスペース拡張
- 持ち出し用メモ
- 暗記 など
正方形タイプの付箋は大きくて書き込みやすいです。
ある程度書き込むかもしれないな、というときにオススメですよ。
罫線タイプの付箋
とくにオススメの使い方
横罫:メモ・ノートスペース拡張・持ち出し用メモ など
方眼:図・グラフ・表 など
罫線があることで、字が曲がりにくかったり、グラフ等と書きやすくなっています。
付せんを使えば、手帳のメモとは異なる罫線のメモを用意することも簡単です。
全面のりタイプの付箋
とくにオススメの使い方
- タイトル
- 装飾
- 図や表 など
全面のりタイプの付せんは、剥がれにくいのがポイント!
ペラペラしないので、頻繁に貼り替える必要がない内容のときにオススメです。
フィルムタイプの付箋
とくにオススメの使い方
- インデックス
- 装飾 など
フィルム付せんは極細タイプやデザインものなど様々。
紙より丈夫なので、手帳からはみ出すインデックスとしての使用がオススメです。
デザイン付箋
とくにオススメの使い方
- タイトル
- ToDoリスト
- 装飾
- メモ など
オシャレなデザインの付せんを使えば、一気に手帳の雰囲気が整います。
付せんを付せんとしてだけではなく、シールのようにデコ目的で使うこともできます。
手帳やノートを装飾したいときや、テンションが上がる文房具を探している方にもオススメです。
まとめ:付せんを使って快適な手帳ライフを!
今回は「手帳にもオススメな付せんの使い方」を紹介しました。
付せんは手帳をより使いやすくしてくれます。
今回紹介したオススメの付せんの使い方は
・変動しやすい予定
・持ち越したいToDoリスト
・タイトル・見出し
・メモとして
・栞・インデックスとして
・暗記帳・メモとして
・ノートスペースの拡張
・図・グラフ・表作り
・持ち出しメモ
・内容の目隠し
・献立の管理
・コーディネートの管理
・装飾(デコ)
また、サイズによっていろんな使い方を楽しめます。
付せんを使うことで、
手帳へのインクの裏抜けを気にしなくていいし、
機能面でもちょっと足りないという部分を補えます。
この記事が手帳やノートをより便利に使いたい方の参考になったなら、うれしいです。