今回は、「簡単な手帳会議のやり方」を紹介します。
せっかく手帳を買ったのに、上手く使いこなせない・続かないと悩んでいませんか?
そんなときは、簡単な手帳会議をするのがオススメです。
手帳を買う前に行う簡単な「手帳会議」や、手帳を買ってからもできる「手帳会議」について詳しく書いていきます。
「今の手帳に満足していない」
「なぜか手帳が続かない」
「手帳に何を書いていいかわからない」
こんな悩みがある方には、とくにオススメです。
ぜひ参考にしてみてください!
細かいところまで決めるじっくり型の手帳会議については、「ワクワクの手帳会議!やり方や目的、手帳選びのポイントも紹介!」内で紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
簡単な手帳会議をオススメする3つの理由
1.目的なき手帳は続かない
手帳を使う目的がハッキリしていないと、手帳は長く続きません。
わたしは手帳好き歴20年ですが、目的を決めなかった手帳はほとんど使い切れず、まともに続かなかったです。
目的がない、もしくは目的が曖昧でグラグラした状態でスタートすると、マジで手帳が続かないです。
手帳に書くネタが尽きるし、めーっちゃ飽きます。
なので、手帳を使いたいと思うなら、手帳会議を通して、大きなテーマでいいので目的を決めておくことをオススメします。
2.手帳のムダ遣いを減らせる
手帳会議をすることで、手帳のムダ遣いを減らせます。
手帳を買ったはいいけれど、
「マンスリーページしか使わなかった」
「地図や路線図はいらないけれど、メモがもっと欲しかった」
など、いろいろな悩みが出てくることがあります。
事前に手帳の使い方を決めておけば、手帳の中身をある程度絞れるんです。
そうすると、合わない手帳を買うことも減るし、手帳内のスペースのムダ遣いも減ります。
金銭的なムダ遣いも減らせて、一石二鳥になるのでオススメです。
3.自分の生活スタイルを見直すキッカケになる
手帳を使う目的を決める手帳会議を行うことは、自分の生活スタイルをふり返って、見直すキッカケにもなります。
来年の手帳を決める際には、今年の手帳の使い方や、日常の過ごし方が重要です。
ちゃんと手帳や日常をふり返って、自分がどういう風に過ごしているかを確認しましょう。
「ギチギチのスケジュール内で生きているな~」とか、
「余暇が多くて自由時間もちゃんと確保できているな~」とか、
感覚的でもいいので把握できます。
そうすると、結果的に現在の自分の生き方や生活スタイルの棚卸しになります。
手帳会議は手帳を決めるだけでなく、生活自体の改善につながるキッカケにもなるのでオススメですよ。
手帳を選ぶ・買う前の簡単な手帳会議のやり方
手帳を選ぶ・買う前に行う簡単な手帳会議のやり方です。
①今年の手帳をふりかえる
現在使っている手帳がある方は、手帳の使い方・書いている内容をふり返ります。
ふり返りを怠ると、目的や方向性がブレて、手帳が続けにくくなります。
ここで重要なのが、
- 手帳に書いていて面倒だったこと
- いらなかった情報
- 手帳の足りなかった部分
を洗い出すことです。
詳しく決めていく本格的な手帳会議とは反対の、消去法的な選択で手帳を決めていきます。
簡単にいうと、「イヤなことはやらない」「いらないものを削る」感じです。
そして、手帳を使う方向性・目的を決めます。
仕事メイン・プライベートメイン・趣味メイン・育児メインなど、ざっくりした感じでOKです。
②現地もしくはネット調査
手帳をふり返って決めた条件に合う手帳を探します。
手帳を決めるまでの最短距離の探し方はハンズやロフト、大型書店などです。
やっぱり現物を手にとって確認できるのが1番いいです。
でも、田舎や地方在住だとなかなか実店舗には行きづらいですよね。
そんなときは、各ブランドの公式サイトやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで探してみましょう!
③候補のリストアップ
気になる手帳がいくつか決まったら、どの手帳にするかを比較します。
- サイズ
- カバーデザイン
- 中身のレイアウト
- 紙質・紙色
など、重視するものを決めて、来年自分が使いたい手帳を選びましょう。
決して手帳1冊だけに絞る必要はないですよ!
複数使いする方法もあるので、あまり深刻に考えずに手帳を選んでください。
④最終決定して購入
手帳が決まったら、手帳を買います。
実店舗でもいいですし、ネットでもOKです。
各ブランドの公式サイトでは、手帳の送料無料キャンペーンやオマケなどの特典がつくとこもあります。
また、AmazonではAmazon プライム会員になればお急ぎ便も無料でできます。
早くお気に入りの手帳を手に入れたい方は、ぜひ利用してみてください。
それぞれ、自分に合う買い方で手帳を手に入れてください!
手帳を選んでからもできる手帳会議のやり方
手帳を買ってからでも行える手帳会議のやり方です。
私が使ってきた手帳の半分(15冊くらい)はこの方法でした。
この会議をやれば、なんだかんだ1年使い続けられています。
手帳を買ったはいいけれど、どう使っていいか不安な方もやってみてください!
①気になる手帳を選ぶ・買う
心惹かれたお気に入りの手帳を買いましょう。
見た目重視でも中身重視でも、どちらでも大丈夫です。
②手帳に書きたい内容をリストアップ
手帳に書きたい内容を洗い出します。
- 仕事の予定
- 仕事の進捗管理
- 日記
- 健康管理
- 天気
- 食べたもの
- 推しの予定
などなど、リストアップしてみてください。
コツはできるだけ細かくです。
どんなことを書こうか悩んでいる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
③どこに何を書くのか決める
書きたい内容が決まったら、手帳のどの部分に書くかを決めます。
手帳のどこに何を書くのかが決まれば、手帳を使い続けていくストレスが減ります。
例えば
- マンスリーページには仕事のこと
- ウィークリーページにはプライベートの予定や日記
- ウィークリーページのメモ欄には家計簿
- 年間ページには推しのライブ予定
など、どこに何を書くか詳しく決めましょう。
④足りない要素は他で補う
買った手帳では書ききれなかったり、情報(地図やメモなど)が足りなかったりすることもあります。
そんなときは、他のアイテムで補います。
推し活のことを書ききれないなら、推し活用の別の手帳・ノートを用意しましょう。
路線図や地図が欲しいなら、ポケットサイズの路線図を買って、手帳にはさみ込みましょう。
足りない要素を補う方法はいくらでもあるので、せっかく買った手帳を使わない!なんてことにはなりにくいと思います。
ぜひ、いろいろ検討してみてください。
簡単でいいから手帳会議をやってみよう!
今回は「簡単な手帳会議のやり方・手帳の選び方」について紹介しました。
手帳を選ぶ前の簡単な手帳会議
- 今年の手帳をふりかえる
- 現地もしくはネット調査
- 候補のリストアップ
- 最終決定して購入
手帳を選んでからもできる手帳会議
- 気になる手帳を選ぶ・買う
- 手帳に書きたい内容をリストアップ
- どこに何を書くのか決める
- 足りない要素は他で補う
どちらも4STEPでできます。
気軽にできるし、手帳を続けやすくなるので、ぜひ「手帳会議」をやってみてください!
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もっとしっかり手帳を決めたい方向けの手帳会議の方法です。