今回は「手帳を使っていて良かったこと」について書いていきます。
わたしの手帳歴は20年以上で、手帳による恩恵を受けまくっている人生を送っています。
手帳を使っていたことで助かったシーンや、嬉しい思いをしたシーンも多かったです。
心理的にも物理的にもです。
改めて手帳をつかっていてよかったと思えたことを考えてみたので紹介します。
手帳を使うメリットが知りたい方の参考になればうれしいです!
手帳を使っていて良かったこと・メリット9選
1.過去の動きを知れる
手帳に書いている内容次第ですが、手帳には当時の予定や記録が残っています。
なのでその当時、自分がどう動いていたかがわかります。
とくに、
- 仕事の忙しさがどのくらいだったか
- どう動けば余裕ができるのか
などをきちんと記録しておくと、次の繁忙期に慌てなくて済みます。
わたしの場合は何度も過去の手帳に救われているので、いまでもかなり細かく記録しています。
あと、予定の組み立てや服装、献立など、考えるのが面倒な時ってあるじゃないですか。
そういうときにこそ参考になるので、とーっても助かります。
「決める」という作業を省略できるんです。
なので、頭を使いたくないときこそ!過去の手帳を開いて、「コレ!」と決めるようにしています。
困ったときに手帳を見返しては「過去の自分グッジョブ!」と毎度つぶやきます笑
余裕を持った過ごし方をしたいなら、一度手帳に記録をのこしてみるといいかもしれません。
2.昔を思い出すスイッチになる
忘れっぽい自分にとっての過去を思い出すスイッチとしても、手帳は役立ってくれています。
いろんな記録をのこしたおかげで、この時期に何をしたのかを思いだしやすいんです。
- 遊びに行ったイベントの詳細
- どんな人と会ったのか
- 何が印象に残ったのか
などを日々書いています。
手帳は昔を思い出すスイッチというよりかは、懐かしいモードになれる装置でもあるかな?
いまでは手帳は立派な文字で表すアルバム的な存在です!
3.自分と向き合える
手帳を書いていると自分の考えと向き合えます。
というか向き合わざるをえないというか……
手帳には情報だけでなく、感情も書くとなると自分の考えと向き合うハメになるんですよね。
スケジュールだったら、
予定を詰めすぎじゃないか?と、体力やメンタル面を考えるようになります。
日記だったら、
その日の出来事をどうとらえているのかがわかります。
手帳自体を後日見返したときに、過去の考えや感情を振りかえる。
そして、いまの自分にどう活かしていくかとかも考えられます。
4.一人だけの時間を堪能できる
手帳を書くときは一人だけの時間を堪能できます。
仕事のスケジュールを立てるとき以外は、誰かとおしゃべりしながら手帳を書くのは難しいじゃないですか。
他人に見られながら書くのもちょっとイヤというか。
なので、必然的に一人の時間を過ごせます。
他人の意見にジャマされることもなく、自分の頭を思う存分使えます。
今後どんなふうに過ごすか考えたり、週末の思い出を振り返ったり。
日々忙しく過ごしていると、この手帳時間がなんとも贅沢な時間に感じられます。
おいしいコーヒーとおやつを用意すれば、より充実感のある一人での手帳時間を過ごせるのでオススメです!!
5.スケジュール管理がラクになる
手帳を使っているとスケジュールの管理がめちゃくちゃラクになりました。
このメリットは中学時代から現在に至るまで変わっていないです。
手帳にわざわざ手書きすることで、意外と覚えているものです。
なので、ダブルブッキングを起こしにくくなります。
手帳を開いたときのパッと見で、
「この期間は文字でゴチャゴチャしているから忙しくなるな」とか、
「この期間はスカスカだからヒマなんだな」と判断できます。
おかげで余計な予定をいれなくなって、体力の限界をむかえる回数が減ったんですよね。
だいぶ手帳に助けられていると思います。
あと、急遽変更になった予定はカラーペンで目立たせて、忘れないようにしています。
これができるのも紙の手帳だからこそかなと。
忙しいときこそ、手帳を使った手書きでの管理がラクだなぁと実感しています。
6.時間の使い方が上手くなる
もともと時間の使い方が下手すぎたので、正確には時間の使い方がマシになる程度なんですけど笑
バーチカル手帳など、時間軸で管理できる手帳を使っていると時間のすき間を見つけやすくなるんです。
そうすると、「じゃぁ、このすきま時間に○○してみよう」となるわけです。
また、ギュウギュウに予定をいれがちなときも、視覚に訴えることで、意図的に予定の詰め込みを防げます。
自分の体力と時間のコントロールがうまくなかったので、手帳のおかげでだいぶ救われていると思います。
わたしと同じように時間をうまく使えていない方や、反対に予定を入れすぎて頑張りすぎてしまう方にとっても手帳はオススメです!
7.手書きの作業に抵抗がなくなる
手帳を書き続けていると、手書きの作業が面倒じゃなくなりました。
のちのち自分が読み返しやすいように手帳を書いているので、手書き作業に全く抵抗はありません。
仕事をするようになってからは「なんでそんなにスラスラ書けるの?」と言われたことが何度もあります。
自分が手書きしたメモが仕事で役立ったこともあるので、手帳を書き続けていてよかったなと思います。
8.データが勝手に消えない
手帳はなくしたり、捨てたりしなければ中身のデータが消えることはありません。
とくに家置きなら、さらに安心!!
携帯電話を持ちはじめたころから何度もデータを吹き飛ばしているわたしにとっては、アナログデータの方が確実です。
データが消えるのが不安なら手書きの手帳に頼ってみるのもアリですよ!
9.文房具収集などの趣味ができた
手帳を書きはじめてからは、文房具の収集も趣味になりました。
ペンやシールなどは手帳を見やすくしたり、自分の好みに仕上げたりできるので、自然と集めるように。
何年もかけて書きやすいペンを見つけたときは感動しました!
あと、職場でも文房具や手帳好きを公言しているので、文房具のことを聞かれる機会も増えました。
いまでは文房具がコミュニケーションのキッカケを作ってくれています。
文房具というかペンやシール自体、100円程度で手に入るので、自分のちょっとしたご褒美としてもアリです!
10.手帳の発売シーズンにワクワクする
手帳を使っていると、新しい手帳の発売シーズンになるとワクワクしてきます。
1年のうち、わたしが1番ウキウキワクワクしている時期だと思います。
「次はどんな手帳にしようか?」とか、
「どんな種類の手帳があるんだろう?」とか、
調べに調べまくるんです。
その時間もまたワクワクするし、幸せなんですよねぇ。
この幸福感は手帳を使っているからこそかなと思います。
11.興味をもってもらえる
手帳を使っていると他者に興味をもってもらいやすいです。
これは手帳を持ち始めてから今に至るまで変わりません。
手帳を持ち歩いているだけで珍しいんでしょうか。
とくにいまはアプリで管理した方がラクですからね。
予定を記録するのに、スマホじゃなくて手帳に書くのを見て、結構な頻度で感心してもらえます。
それがキッカケになって話がはずむこともかなり多いです。
あと、文字がびっしり書かれた手帳を持っていると、マメな人という印象を与えられるんでしょうか?
「マメだね~」と、いろんな方に話しかけてもらえます。
実際はマメじゃないから手帳に頼っているんですが……笑
でも、その珍しさから普段接することがないような方とも会話できるので、その点はラッキーだったなと思います。
騙しているような気もするんですが、興味を持っていただけるのはとても嬉しいです。
手帳を使っていてよかったことのまとめ
今回は私なりの「手帳を使っていてよかったこと」を紹介しました。
何気なく考えはじめた「手帳を使っていてよかったこと」は想像以上にあってビックリしました。
わたしが個人的に手帳を使っていて良かったことです。
・過去の動きを知れる
・昔を思い出すスイッチになる
・自分の考えと向き合える
・一人だけの時間を堪能できる
・スケジュール管理がラクになる
・時間の使い方が上手くなる
・手書きの作業に抵抗がなくなる
・データが勝手に消えない
・文房具収集などの趣味ができた
・手帳の発売シーズンにワクワクする
・興味をもってもらえる
手帳を使う用途によっては、ここに挙げたメリットが少なくなったり、逆にそれ以上になったりすることもあります。
手帳を使うメリットってあるのかな?と考えている方の参考になったならうれしいです!