人の手帳を見るのってなぜか楽しいんですよね。
特に手帳好きな人の使い方とかを知れると、マネしたくなるし、ワクワクします。
そんな私も、もれなく手帳好きなのです。
が、ここ数年は綴じ手帳ではなく、ノートを使った自作の手帳で過ごしています。
かれこれ4年ほど。
自作手帳は、市販の手帳を使っているうちに飽きちゃう人や、自由に手帳を書いていきたい人にはオススメです。
2023年も半年が過ぎて、ようやく使い方も落ち着いてきたので、実例付きでの使い方やメリット・デメリットを紹介していきます。
自作手帳について
自作手帳の詳細
「DELFONICS」の5㎜方眼ノートを使っています。
サイズはB6です。
カバーも「DELFONICS」のものです。
方眼ノートを選んだ理由
「DELFONICS」の5㎜方眼ノートにした理由は、線を引きやすいから。
使いやすさ重視です。
例年は一人で念入りな手帳会議をひらくのですが、ここ数年は手帳選定の時間がとれず……
なので、以前興味本位で買った「DELFONICS」の方眼ノートを自分で手帳化して使っています。
ちなみに去年は同じく5㎜方眼の「DELFONICS」のロルバーンを使って自作手帳を作っていました!
目的と用途
自作手帳の目的と用途は、日常の迷いを減らすため。
手帳に書いた内容や記録は、翌年以降の自分の参考になります。
前と同じような状況になったときの解決策が見つかることが多いです。
それに手帳を書き続ける理由が、「未来の自分を救うため!」と考えるとカッコよくないですか?笑
そのポリシーが、手帳を長く続けられる要因になっている気がします!
自作手帳の使い方・ルール
マンスリーページの使い方
方眼に合わせて線を引いただけのシンプルなマンスリーです。
日曜始まりなのは、特に理由はありません。
左端の空きスペースには、その月にやりたいことを書いています。
【実例】
自作手帳のマンスリーページは、パッと見て何をするかわかればOKという仕様にしています。
- 買い物に行く
- 勉強の予定
- 仕事の大まかな予定
など、ざっくりとしか書きません。
各日の詳細は、ウィークリーページに書いています。
ウィークリーページの使い方
ウィークリーページは毎日の細かい予定を書いています。
最近のお気に入りの仕様は、セミバーチカル風です。
左端の空きスペースには、その週にやりたいこと・締め切りなどを書いています。
毎日の記録内容は上から順に
- 天気・気温
- 詳細の予定
- 食べたもの
- 良かったこと(3つくらい)
- ざっくり日記
- その日着た洋服や髪型、バッグなど
を記録します。
特に天気と洋服の記録は、1、2年後の自分をよく助けてくれますね。
寒暖差が激しい日は、1年前の反省をいかして服選びができますから。
良かったことの欄は、美味しかったものや面白かった番組なんかも書いています。
【実例】
ウィークリーページはあまり装飾しません。
やることをできているかをすぐチェックしたいんです。
なので、予定の欄にあるTo Doリストのチェックボックスに塗った色が、ちゃんと映えるようにしています。
メモページのハビットトラッカー風ページ
自作手帳の後ろの方には、健康管理と習慣にしたいことのページを作りました。
健康管理用リスト
左側の健康管理用リストは体温や体重、飲んだ薬などを書きます。
頭痛持ちなので、何日連続で薬を飲んだか視覚でわかるようにしています。
いまのところ何の対策にもなっていないです。
が、病院に行くときは非常に助かる情報に変わってくれます。
習慣にしたいことリスト
右側の習慣にしたいことリスト。
できたかどうかを見える化することで、その日の成果を判断しやすくなります。
毎月項目をかえています。
その日できたところには〇なり数字なりを書き込むんです。
あまりに小さなことでも、「できた!」という小さな成功体験の積み重ねとしてとらえられるようになりました。
手帳を書く上でのルール
体調の良し悪しは書いても、気分的にネガティブな情報は極力避けます。
翌年以降、手帳を見て参考になるような反省点なら書きますが、基本的にはNGです。
あとから見たときに気持ちを沈めたくないので。
モヤモヤしたこと・イライラしたことは別のノートやメモ帳に書いて気晴らししています。
あと、お気に入りの下敷きなんかも使います!
大好きなアイスクリーム屋の31のパンフレットをクリアケースに挟んで使っています!
自作手帳のメリット・デメリット
メリット
手帳を自分で作ることになるので、自分にピッタリな手帳を使えるんです。
市販の手帳ではちょっと物足りないといった部分も、自作すればすべて叶います。
先にお気に入りのシールやマスキングテープを貼っておけば、それに合わせてページを作れます。
気分によって、手帳の仕様を変えられるのも自作手帳のメリットです。
特にウィークリーページは、今週はバーチカル風で、来週はレフト式など、自由自在に作れちゃいます。
あと、ノートを使って自分で作るため、好きなときに始めらるんです。
日付が書いてあるわけではないので、思い立ったらスタートが切れます。
私も最初は1月中旬というビミョーな時期に始めたので、やろうと思えばいつでもOKです。
市販の手帳を使っている間に飽きちゃう方や、自由に手帳を書いていきたい方にはオススメです。
デメリット
面倒くさい。
最大のデメリットです。
いちいち自分で線を引いたり、書いたりしなきゃいけません。
めちゃくちゃ面倒くさいですよ。
でも、一気にやるから面倒くさいんです。
なので、私はウィークリーページは1週間ごとにしか作らないようにしました。
そうすると気分に合わせて、いろんな仕様のウィークリーページを楽しめます。
毎週新しいノートを使うときのような、謎の新鮮さを体感できます。
自作手帳、結構楽しいです!
最初はこだわりなく始めた自作手帳。
完全に自分色に染められるため、愛着がハンパないです!
自作だから、いつからでも始められるし、中の仕様も好きなように変えられます。
おかげで、毎週手帳を仕込む時間をたのしく過ごせています。
今使っている手帳がフィットしないなぁという方は、ぜひ試してみてほしいです!