気晴らしの巣

くらしと手帳とご機嫌の記録を綴ったボッチのブログ

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手帳を続けられない理由・手帳の必要性の有無について考える

今回は「手帳を続けられない理由と手帳の必要性の有無」について書いていきます。

 

先日の「手帳を使い続けるコツ」を書いたときに、反対の使い続けられない理由を深堀しました。

 

そのときの記事がこちら。

手帳歴20年が考える手帳を使い続ける5つのコツと改善方法 - 気晴らしの巣

 

わたしは手帳を20年使い続けてきたけど、ずっと順調だったわけではありません。

うまく使えず何冊もムダにしてきました……

 

使いきれなかったという罪悪感と自己嫌悪に襲われることも多かったです。

でも、現在もなんとか様々な手帳を使い続けられています。

 

そんな手帳をムダにしてきた経験をもとに今回は

  • 手帳を続けられなかったときの理由
  • 手帳を続ける必要性を問うQ&A
  • 手帳以外の手段

についてわたしなりの考えを書いていきます。

 

手帳をなぜか使い続けられない方は原因がわかれば、手帳を使っていくことができるかもしれません。

手帳の必要性を考えている方の参考になればうれしいです。

 

 

手帳を続けられない7つのワケ

実際にわたしが手帳を使い続けられなかったときのパターンです。

20年経っても以下の理由で手帳が億劫になったり、手帳自体に触れられなくなったりします。

理由・原因がわかると、自分にイヤなプレッシャーを与えたり、罪悪感・焦燥感を覚えたりせずに済みます。

まずは手帳を使い続けられない理由を探ってみましょう!

 

1.手帳を使う目的があいまい

手帳

手帳を使う目的があいまいだと、手帳を続けるのはかなりむずかしいです。

 

というのも、目的不明の場合、手帳に何を書いていいのかフワフワしてしまいます。

手帳を開いても内容がバラバラ。

「今日は何を書けばいいかな?」と決める作業から入るのは結構負担になるものです。

 

なので、目的だけはしっかり決めておくことをオススメします。

 

 

2.手帳を書く時間がない

時計

手帳を書く時間がないのも続けられない原因の1つです。

 

毎日が忙しかったり、疲れていたり……

そんなときは手帳を開こうとは思えません。

ムリして手帳を開いても、気分的には盛り下がっているので、逆にモヤモヤすることも。

 

そして、手帳に向き合う時間がないことに対する焦りやプレッシャーとかも、余計に手帳を遠ざけてしまうんですよね。

 

改善策としては毎日手帳を書くのを思いきって止めてみるのはどうでしょう?

休日に思考の整理がてら手帳にふれるというのもアリだと思います。

 

 

3.手帳のフォーマットが合わない

手帳

手帳のフォーマットが合わないと続けるのはかなり大変です。

というか、「しっくり来ない」という違和感は手帳を使い続けられない立派な理由です。

 

手帳の中身は

  • マンスリータイプ
  • 週間レフトタイプ
  • 見開き2週間タイプ
  • 週間ブロックタイプ
  • バーチカルタイプ
  • セミバーチカル(フリーバーチカル)タイプ
  • 1日1ページタイプ
  • ガントチャート
  • メモが多いタイプ

などがあります。

 

が、どんなフォーマットが書きやすいのかは書いてみないとわからないですからね。

 

「これ向いてないな」と思ったら、手帳の存在がやや面倒なものに感じやすくなると思います。

 

向いていないとわかっていても、その手帳を使い続けたいなら、

思いきって書き方を変えてみるか、

フォーマットを無視して自由に書いていく

ことができれば、合わない手帳でも使い続けられます。

 

 

4.スマホの方が合っている

スマホ

いつも持っているスマホで管理する方が、手帳よりラクだった場合も手帳から遠ざかります。

先にアプリで予定を管理しているものを、わざわざ手帳に書き写すのは面倒なものです。

 

しかもアプリなら通知機能で、予定管理がより便利になりますもんね。

 

アプリの方がラクだし、ちゃんと管理できているなら、手帳を開くペースは必然的に下がっちゃいます。

 

アプリの予定と同じことを書くのが面倒なら、役割を分けて書いてみてください!

  • アプリは予定
  • 手帳は記録や日記等

手帳はログ中心にして、気分がのっているときに書くようにすれば、しっかり役割分担ができますよ。

 

 

5.手書きが苦手

ペンとノート

そもそも手書きが苦手な場合や、手書きに慣れていない場合は、手帳に書くという行為自体が億劫になりがちです。

 

普段キーボードで文字を打っていると、手書きが面倒になっちゃうんですよね。

漢字も変換できないし。

そうすると必然的に手帳を書くこと自体が面倒くさくなってしまうという……

 

でも、手書きは苦手だけど手帳を使い続けたいなら、シールやマスキングテープの力を借りるのもおすすめです。

デザインされたシールのおかげで、手書き文字より簡単に内容を表現できますよ。

 

 

6.興味が他に移った・単純に飽きてしまった

趣味

予定管理というより、趣味として手帳を書いている場合、突然飽きがくることも……

 

好奇心旺盛だと、他のことに興味がうつったり、単純に手帳に飽きたりすることもあります。

 

そうなったら、興味があるものの方を向いた方が、意外とまた手帳を開こうと思えることも。

 

気ままに手帳を書いていく方向にシフトすれば、趣味の息抜きとして手帳を書けます。

興味の対象を手帳に書くこともできますしね!

 

 

7.具合が悪い

具合が悪い

なぜか手帳を書く気が起きない……という場合は、純粋に具合が悪いことも。

 

どこか痛いワケでもないし、いつも通りな気がするけど、なんか気分がのらないときってありますよね。

カゼ気味などの体調不良もそうです。

他にも疲労MAXで仕事と寝食だけで精一杯……

そんなときも、なかなか手帳を書きたいと思えません。

 

「今は休むときなんだな」と思って、一旦手帳と距離を置くのも1つの手です。

書けなかった空白も記録の1つですからね。

 

わたしが手帳を使えなくなる理由の半分くらいは具合の悪さが原因です。

手帳が書けるか否かは、身体や体調のバロメーターとして構えておくと、いい目安になります。

 

なので、無理に手帳を意識せず、「いまはちょっと具合が悪いんだな」くらいに思っておくと気がラクになりますよ。

 

 

 

手帳の必要性について考えるQ&A

クエスチョン

あまりに手帳が続かなかった時期や、手帳会議のときにわたしが毎度行っているQ&Aです。

 

手帳を使い続けられないけれど、そもそも手帳が必要なんだろうか?

という方はチェックしてみてください。

 

Q1.「手帳」に書きたいことがありますか?
(目的)

Q2.残したい記録がありますか?

Q3.日付で管理or記録したいことですか?

Q4.手帳を書く時間はありますか?

Q5.デジタルで管理よりアナログで管理の方がラク?
(アプリより手書きの方がラク?)

 

上記の答えのうち1つでも「YES」なら手帳が使いやすいと思います。

反対にすべて「NO」で、それでも何か書きたいことがあるなら手帳以外の他の手段もオススメです!!

 

 

 

 

 

オススメの手帳以外の6つの手段

1.スケジュールアプリ

スマホ

オススメの使い方

予定※日記アプリもある

 

特徴

  • 通知が便利
  • 気軽に書ける
  • スマホやPCなどいろんな端末で確認できる

 

気軽に予定の管理をしたいなら、スケジュール管理アプリがオススメです!

外出先でも、立ったままでも好きなタイミングで気軽に予定を書き入れられます。

 

デメリットとしては充電が切れたら使えなくなることですかね。

でも利便性はバツグン!

 

いろんな端末で確認したい方や、気軽に便利に予定管理をしたい方にはオススメですよ。

 

2.ブログ・note

パソコン タブレット

オススメの使い方

  • ログ
  • 日記(長文もOK!)

特徴

  • 長文も書ける
  • 誰かから反応をもらえることもある

 

手書きよりもキーボード・フリック入力の方がラクなら、ブログ・noteがオススメです。

 

公開しておけば自分の考えや趣味に対して、誰かが反応してくれたり、共感してくれたりすることもあります。

 

1人では続けるのがむずかしくても、誰かの反応があれば続けられるかもしれませんよ!

 

 

3.SNS

SNS

 

オススメの使い方

  • 短文での日記
  • 写真ログ

特徴

  • 気軽に書ける
  • スマホでできる
  • 誰かが反応・共感してくれるかも

 

ブログ・noteよりも気軽に日記を書くなら、InstagramなどのSNSを使ってみるのもオススメです!

 

InstagramやXなら写真も一緒に残せます。

 

気持ちを綴りたいけど、残せなくてもいいなら匿名のメッセージチャットアプリもオススメです。

ほんのちょっとしたことをその時、その気分のまま綴って投げられます。

場合によっては仲良くなる人ができたり、趣味仲間ができたりすることも!

 

短文でもいいから日記を書いてみたい方や、人との交流も一緒に楽しみたい方にはオススメですよ!

 

 

4.カレンダー

カレンダー

オススメの使い方

  • 予定
  • 短文日記
  • 天気などの簡易ログ

特徴

  • 見えるところに飾りやすい
  • 目立つ
  • 卓上リングタイプなら手帳のように持ち歩きできる

 

予定をざっくり書いて見える化したいならカレンダーがオススメです!

 

B5サイズ以下のリングタイプカレンダーなら外出先にも手帳のように持ち歩けます。

カレンダー兼手帳という感覚で使えますし、手帳のように数年残しておくこともできます。

 

予定を見えるところに置いておきたい方や、手帳とカレンダーを1つにまとめたい方にオススメですよ!

 

 

5.ノート

 

ノート

オススメの使い方

  • ログ
  • 日記

特徴

  • 自由に使える
  • 装飾し放題
  • 自分に合うサイズ・紙・デザインを選べる

 

日付に縛られたくないならノートを手帳のように使うのもオススメです。

 

日付があるせいで空白ができたり、ゴチャゴチャしたりしやすくて……

 

でも、ノートなら日付はないし、1日に何ページ書こうと自由です。

書かなくても日付がないのでプレッシャーになりません。

 

毎日じゃなくていいし、好きなタイミングで好きなように書けます。

 

またアプリSNSと違って、手に取れる物質を使えます。

なので、サイズ・紙質・表紙デザインなど、自分好みのものを選ぶ楽しみもあります!!

 

 

6.日付なし手帳

日付なし手帳

 

オススメの使い方

  • 予定
  • ログ
  • 日記等

特徴

好きなタイミングで始められる

 

日付ありの手帳は挫折したけど、もっと自由に使える手帳ならアリかも?という方は日付なし手帳がオススメです。

 

日付がないので、好きなタイミングで始められます。

  • 誕生日からの1年
  • 新しい家族を迎えたとき
  • 仕事を変えたとき

など、新しい手帳が売っていない時期でも使い始められるんです!

 

日付なし手帳なので、

  • 今月は書くけど、来月は書かない
  • 忙しい時期だけ書きたい

など、必要な時期だけ使う手帳にもなります。

 

手帳は使ってみたいけど、もっと自由に使える手帳を求めているなら日付なし手帳を使ってみてください!

 

オススメの日付なし手帳は以下の記事で紹介しています。

良ければチェックしてみてください!

 

日付なしマンスリー手帳はこちら

kibarashinosu.com

 

日付なしウィークリー手帳はこちら

kibarashinosu.com

 

日付なし1日1ページ手帳はこちら

kibarashinosu.com

 

 

 

手帳を続けたいなら、続けられない理由を考えてみよう!

今回は「手帳を続けられない理由・手帳の必要性の有無」について考えてみました。

 

いままでの経験を元に、こうだった・あぁだったと思い出しながら、改めて手帳の存在意義についても考えられました。

 

手帳を使い続けたいなら、まずは続けられない理由・原因を探りましょう。

 

手帳を続けられない7つのワケ・原因

1.手帳を使う目的があいまい

2.手帳を書く時間がない

3.手帳のフォーマットが合わない

4.スマホの方が合っている

5.手書きが苦手

6.興味が他に移った・単純に飽きてしまった

7.具合が悪い

 

原因をもとに「手帳の必要性について考えるQ&A」で、手帳じゃないとダメなのかをチェックしてみてください。

そして、手帳じゃなくてもいいかもなと思ったら、以下の手段がオススメです。

 

手帳以外のオススメの6つの手段

1.スケジュールアプリ

2.ブログ・note

3.SNS

4.カレンダー

5.ノート

6.日付なし手帳

 

わたしは理由と原因を探って、なんとか現在までの20年ちょい、手帳を使い続けてこられています。

 

以前のわたしのように手帳の継続がむずかしく感じる方が、少しでも手帳を使い続けられるようになっていただけたらなと思います。

この記事が参考になったなら、うれしいです。

 

 

また、手帳を使い続けるコツについてはこちらの記事で紹介しています。

良ければチェックしてみてください!

kibarashinosu.com